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2005年05月06日

<尼崎脱線事故>ボウリング 疑問の社員「言いづらかった」

 JR西日本天王寺車掌区の社員43人が福知山線脱線事故当日、懇親目的のボウリング大会を開催していた問題で、参加者全員が事故の発生を知り、うち13人は死傷者が多数いる重大な事故と認識しながら参加していたことが同社の調査で分かった。ボウリングを続けることに疑問を持つ社員もいたが、「目上の人に言いづらかった」と上司に中止を進言しなかった。安全最優先という鉄道マンの意識が欠如していることを露呈したといえる不祥事に、垣内剛社長は社員の安全意識見直しを明言した。
 ボウリング大会に参加した車掌区の区長(53)らは年休を取り、事故が起きた約3時間後の4月25日午後0時半に集合。同1時から大阪市東住吉区のボウリング場で2ゲームを行った。ゲーム代は互助会費で賄い、入賞者には商品券が贈られた。
 参加した43人全員は集合前から、社内一斉放送などで脱線事故が発生していることを認知。うち13人は、自宅のテレビや同僚らのメールなどで、死傷者が多数出ている重大事故と認識していた。しかし、そのことを他の参加者には伝えず、中止を求める社員はいなかった。若い社員が多く、「先輩への遠慮があって言わなかった」などと説明している。
 一方、車掌区に残っていた副区長は昼ごろ、新聞の号外で、事故で多数の死傷者がいることを知り、ゲーム中の区長の携帯電話に事故状況を知らせようと2回連絡。しかし、区長は携帯を入れた上着を脱いでおり、着信に気づいたのはゲームが終わった午後1時50分。区長ら4人はあわてて車掌区に戻った。
 区長は26、27日にも予定されていたボウリング大会の中止などを幹事を務めた男性車掌(55)に指示。それでも参加者のうち27人は午後2時45分から2時間、同市天王寺区の居酒屋で懇親会を開いて酒を飲んでいた。15人は近くのすし屋で2次会を開き、その後、2人は焼き肉店で3次会をしていた。
 事故の重大性を認識していた13人のうちの5人は懇親会にも出た。幹事は懇親会を中止しなかった理由について「30人分を予約していたので、キャンセルしにくかった」と釈明しているという。
(毎日新聞) - 5月6日12時46分更新


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050506-00000030-mai-soci
posted by まとめ at 15:05| Comment(0) | TrackBack(2) | JR西日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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尼崎脱線事故から社会構造を考えてみる…その3
Excerpt: いろんなマスメディアやブログなど、世論(的な感じ)で叫ばれているのが、JR西日本の「安全意識の低さ」である。とにかく
Weblog: STELLAR WIND blog by B-CHAN
Tracked: 2005-05-07 12:55

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