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2005年05月11日

JR西の賠償保険、上限100億円…補償で不足必至

 兵庫県尼崎市のJR福知山線の脱線事故で、JR西日本が加入する損害保険の支払額の上限が100億円であることが、11日わかった。

 死者107人を出した今回の事故では、遺族への補償などが巨額にのぼり、保険の支払限度額を超えるのは確実とみられる。上限を超えた金額はJR西日本が負担するため、事故の補償は同社の経営にも大きな影響を与えそうだ。

 関係者によると、JR西日本は、業務上、人や物に損害を与えた場合に賠償額を補償する「賠償責任保険」に加入しており、東京海上日動火災保険など大手損保3社が共同で引き受けている。今回の事故では、死者の遺族への補償や負傷者の治療代などに加え、電車が激突したマンションの修復費用も保険の対象となるとみられる。ただ、1事故あたりの保険金支払いは100億円までとされ、100億円を超える補償には保険金は出ない契約となっている。

 この上限は「他の鉄道会社が加入する賠償責任保険の契約とほぼ同じで、JR西日本の規模などから見て、特に少ないわけではない」(業界関係者)。しかし、死者107人、負傷者は500人以上にのぼった今回の事故では「最終的な補償額は100億円を大幅に超える」(同)とみられている。死者42人を出した1991年の信楽高原鉄道事故の補償金額は、30億円を超えている。

 JR西日本はまだ具体的な補償交渉に入っておらず、被害者と個別の補償交渉で補償額を確定させるには、相当な時間が必要になる。JR西日本は「誠心誠意対応し、できる範囲の補償をする」としている。
(読売新聞) - 5月11日14時38分更新


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000105-yom-bus_all
posted by まとめ at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | JR西日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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