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2005年05月17日

JR西日本、運転ミスで一律5万・10万円の賞与減額

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000101-yom-soci


 JR西日本が、オーバーランや発着時刻の遅れなどミスを犯した運転士らに対し、「出勤停止処分」で10万円、「訓告・戒告処分」で5万円をボーナス支給額から一律カットしていたことが16日、わかった。

 脱線した快速電車を運転していた高見隆二郎運転士(23)(死亡)も昨年6月、約100メートルオーバーランして訓告処分を受け、同年末のボーナスで5万円減額されていた。労働法の専門家は「制裁的な給与の減額に制限を設けた労働基準法違反の疑いもある」と指摘。大阪労働局なども、同社の勤務実態について本格的な調査に入った。

 JR西日本によると、ボーナス支払額は、賃金規程の中で「基準額プラスマイナス成績給」と規定。成績給は、優秀者に増額する一方、「出勤停止10万円」、「減給、戒告、訓告及び勤務成績が良好でない者5万円」という減額を設けている。

 労働基準法91条では、制裁による減給額が、その時受け取る賃金の1割を超えてはならないと制限を設けている。同社では、高見運転士のボーナス額を明らかにしていないが、5万円の減額は同年代の運転士でみた場合、「1割前後のカット」に相当するとみられる。20歳代の運転士なら、10万円減額では1割を超えるのは確実だ。

 今回の脱線事故で、高見運転士は、直前の停車駅の伊丹駅で、再び約70メートルオーバーランしたが、同乗の車掌に頼み込んで「8メートル」と虚偽報告させており、過酷な日勤教育と合わせ、より厳しい処分とボーナスカットなどへの恐れが、運転時の心理面に影響を与えた可能性も指摘されている。JR西日本は「労基法が定めるのは通常の給与に対する減給で、ボーナスはこの限りではない」としている。
(読売新聞) - 5月17日3時3分更新
posted by まとめ at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | JR西日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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